シングルマザーでキャバ嬢や風俗嬢をやっているという女性も増えていますが、実際にどれくらい稼ぐことができるのでしょうか?
また、シングルマザーであれば子育てをしながら仕事をしなければならず、仕事をするのに特別な環境が必要です。
これからシングルマザーになろうとしている人なら、産後どれくらいで働けるかも気になるところとなるでしょう。
風俗嬢にシングルマザーが多い理由は?
風俗嬢の中には、シングルマザーが多くいます。
もちろん、独身の風俗嬢もいますし、結婚している女性も風俗で稼ぐようになってきています。
しかし、風俗業界はシングルマザー率の高い職場の1つとなっていますし、それには風俗特有の理由があります。
若い頃のデキ婚で昼職がない
シングルマザーが風俗嬢になることが多いのは、若い頃にデキ婚してしまい、働いた経験がないことが1つの原因となります。
学生の頃や学校を卒業すると同時にデキ婚すると、女性はそのまま家庭に入るケースが多くなり、昼職で働く経験を積むことができません。
デキ婚でも、子供が大きくなってから働き始めればいいのですが、独身時代の経験がないため良い条件で働くことが難しくなります。
そうやって子育てをしているうちに歳も取り、ワケあってシングルマザーになった時には職業の選択肢が少なくなってしまうのです。
もちろん、風俗嬢も若い女性が人気を集める傾向はありますが、店さえ選べば風俗は意外と幅広い年齢層が働ける場となります。
もちろん、職歴や資格を求められることもありません。
死別や離婚ですぐにお金が必要
シングルマザーになった原因には、夫の死亡や離婚など、さまざまですが、貯金もなくシングルになってしまうことで急に生活が困窮することもあります。
そうなった時には、仕事を選んでいる暇もないかも知れません。
風俗であれば、面接即日から入店して働くことも可能ですし、お給料も日払いでもらうことができます。
そのため、急にシングルマザーになった時にお金を手に入れる方法として風俗が選ばれやすくなるのです。
もちろん、風俗嬢としてのお給料は客さえたくさんつけば、事務職やスーパーなどのレジ打ち、接客よりも高くなります。
稼ぐスピードと金額を考えると、風俗は待遇の良い仕事です。
また、福利厚生面での待遇も良くなっており、シングルマザーや主婦のために保育園や託児所完備、寮に即日入れるといったサービスを行う店も増えています。
昼職だと子育てとの両立が難しい
昼職は、シングルマザーには厳しく、敷居が高いものです。
仮に若い頃に仕事をしており、職歴があった場合でも一般の会社の入社面接を通過するのは独身者よりも難しくなります。
シングルマザーの場合でなくとも、子持ちの女性が入社面接を受けると、必ず子供の預け先や子供が病気の時にはどうするかを聞かれます。
一般の保育園では病気の子供は預かってもらえないので、その代わりの預け先がないと子供を置いて仕事へはいけません。
また、残業のある会社であれば、残業できるかどうかも見られます。
そのため、子持ちの女性は基本的に仕事に就きにくく、さらに配偶者もないシングルマザーとなれば余計に難しくなるのです。
風俗であれば、こうした勤務の厳しさはなく、比較的自由に休めますし、働き方や時間も自分で決められます。
会社から他の社員と同じ働き方を求められることも少なくなります。
シングルマザーの風俗での働き方は?
シングルマザーでも風俗嬢になることは可能ですが、実際にはどのように働けば良いのでしょうか?
具体的な働き方を見て、自分でもできるかどうかを判断してみましょう。
産後2ヶ月以上は間を空けて
これから出産を控えていて、シングルマザーになることが決定している場合には、出産後いつから働けるのかが気になります。
産後の体は普段とは違っているので、店が認めるだけでなく自分の体調も見ながら働き始めることが大切です。
母体の健康を考えて働き始める場合には、基本は産後2ヶ月程度は空けたいところです。
産後1ヶ月~1ヶ月半は産褥期と重なっており、体を元に戻す時期となります。
この時にムリをすると後で体調や健康を崩す恐れがあるため、働けません。
また、産後のボディを整えるのも、産後1ヶ月過ぎてからです。
風俗ではある程度の容姿も必要なので、体が落ち着いてからダイエットをし、万全の状態を迎えるのは産後3ヶ月以上先になるでしょう。
どうしてもすぐに働きたい場合でも2ヶ月は待ってほしいところです。
この期間は出産や育児中の公的な手当なども利用して乗り切りましょう。
母乳フェチなどもあるけど・・・
産後間もないシングルマザーは、ある性癖を持っている男性客をターゲットとした風俗業やAV撮影の仕事を考えることがあるかも知れません。
母乳は産後の女性にしか出せないもので、もちろん赤ちゃんのものですが、中には大人の男性でも興味を持つ人がいます。
母乳フェチのお店で働く場合には、よほどの注意が必要です。
乳首からの感染症のリスクを防ぐための洗浄や消毒はもちろんですが、働いている間に赤ちゃんに母乳を与えるのは避けた方が良いかも知れません。
万が一赤ちゃんに感染症などがうつるようなことがあれば大変です。
また、女性自身もおっぱいが固く張って仕事が辛くなったり、乳腺炎などを起こす可能性もあります。
子持ちに安心の託児所完備を
シングルマザーが風俗嬢になるなら、託児所や提携の保育園などの施設があるお店を選びましょう。
託児所完備なら仕事をしている間、安心して子供を預けられます。
また、保育園を利用する場合にはお店の営業時間に理解のある園を選ぶと安心です。
シングルマザーが風俗嬢を選ぶメリット、デメリット
シングルマザーが風俗嬢を選ぶには、それなりのメリットがあります。
キャバ嬢などの水商売も選択肢としては良いのですが、風俗嬢ならではの良さに注目して選んでいる人もいいるようです。
メリット:子供との時間がたっぷり取れる
シングルマザーが風俗嬢を選ぶのは、時間の余裕があるためです。
シングルで子育てする場合には、子供との時間が減る可能性が高くなります。
しかし、風俗嬢なら短時間で高収入を得ることができるため、その分子供に時間をかけてやることが可能となるでしょう。
メリット:キャバ嬢よりも自由に稼げる
風俗はキャバ嬢よりも自由度が高めです。
キャバクラなどの水商売では、基本的に夜の仕事となりますが、風俗は昼のみの勤務もできます。
また、昼キャバなどであっても、シフトは意外と厳しく、当日働きたくてもシフトに入れないこともあります。
風俗では当日急でも働けることが多く、子供の体調などに合わせて自由に稼ぎやすいものです。
もちろん、キャバ嬢も風俗嬢も当日の欠勤は嫌がられますので、そこだけは注意が必要です。
風俗でも、前もって予定が分からなければ、シフトをいれずに行けそうだったら当日出勤を決めるようにします。
デメリット:昼職に就きにくくなる
シングルマザーにとって風俗嬢は選択しやすい仕事ですが、辞めたいと思ってもなかなか辞められなくなるリスクがあります。
昼職について風俗を辞めたいと思っても、風俗嬢歴を職歴とすることができず、いつまでもキャリアを積むことができないためです。
また、昼職では稼げない金額を稼ぐことに慣れてしまうと、昼職の稼ぎでは満足できなくなることもあります。
デメリット:子供や周囲に対して負い目
シングルマザーで風俗嬢をやっている人の多くは、仕事がイヤで辞めたいと思っている人も多くなります。
人に言えないような仕事をしているという思いをいつも感じて、気持ちが辛くなることもあるでしょう。
また、良い出会いがあって再婚や結婚の話が出た時も、結婚相手に自分の仕事を伝えにくいと感じることもあります。
まとめ
シングルマザーにとって風俗嬢として働くことは、不本意ながらも必要である場合も多いものです。
さまざまな理由で昼職を選べず、キャバ嬢よりも働きやすいため、やむを得ず風俗を始めることがあります。
それは風俗特有のメリットがあるためですが、デメリットもあることを理解しておき、体や心に無理のない働き方をすることが大切です。
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