チャットレディやメールレディは女性に人気のあるお仕事ですし、在宅でお金を稼ぐことができるため多くの女性がトライしています。
そんなチャットレディやメールレディのお仕事ですが、ネットを使って働くお仕事ならではの個人情報流出の危険性があるのも事実です。
ここではチャトレやメルレの個人情報流出の危険から守る方法などをご紹介します。
チャットレディの情報流出
チャットレディやメールレディは在宅でお金を稼ぐことができると大人気のお仕事です。
ウェブカメラやマイクを使って男性会員とやり取りを行い、チャットした時間に応じて女性に報酬が支払われる仕組みとなっています。
メールレディは男性会員とメールのやり取りや動画、画像を送受信することによって報酬が発生します。
パソコンやスマホさえあればお仕事ができますし、何より自宅で働けるというところに魅力を感じている方が多いですね。
チャットレディはとても魅力のあるお仕事ですが、ネットを使ったお仕事のため個人情報の流出という危険性もはらんでいます。
では、いったいどのようにチャットレディやメールレディの個人情報が流出してしまうのかというと、一つには登録する会社から流出するというケースです。
現在ではさまざまなライブチャットサイトがありますし、いろいろな運営会社がライブチャットサイトを運営しています。
多くの会社は優良な企業だと思いますが、中には悪質な企業が紛れ込んでいる可能性もあります。
悪質な企業が運営するライブチャットサイトなどに登録してチャットレディやメールレディとして働くようになると、あまり稼げないばかりか個人情報を転売されてしまうような危険性もあります。
同じ系列の会社が運営している出会い系アプリやサイトに情報を流されてしまうことも考えられます。
このような被害に遭わないためにはきちんと会社を見極めることが大切です。
運営実績やネット上の口コミなどもきちんと確認しておきましょう。
悪質なサイトの特徴や被害
ほとんどのライブチャットサイトは優良な企業が運営していますし、そのようなサイトでチャットレディとして登録した場合には個人情報流出などの被害に遭うことはまずありません。
一人一人の情報をきちんと保護しているでしょうし、外部に漏らすようなことはまずないでしょう。
そのようなことをしてしまうと今後チャットレディやメールレディとして登録してくれる方がいなくなりますし、自分で自分の首を絞めるようなものです。
悪質な運営会社だとそもそも長く運営するつもりがありませんし、いつ会社を畳んでもいいくらいの気持ちで運営しています。
そのため、登録した女性の個人情報を流出させたり悪用したりといったことも平気で行うのです。
では、このような悪質な会社が運営するライブチャットサイトに登録した場合どのような被害が起きるのかと言うと、迷惑メールやスパムメールが届くようになったり、架空請求が届くようになることもあります。
しつこく電話やメールでお金の支払いを要求されたり、脅されるようなケースも考えられます。
個人情報流出の危険があるサイトを見極める
個人情報を流出させるような危険な会社が運営するライブチャットサイトに登録してしまうと悲惨です。
後々さまざまな被害が予想できますし、いろいろなトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。
では、いったいどうやって危険な会社を見極めたら良いのでしょうか。
まず、運営期間が短いようなサイトはあまり信用できません。
サイトがいつ開設されたかというのは調べればすぐに分かりますから、まずそこをチェックしてみましょう。
また、月給100万円稼げる、一時間で10万円以上稼ぐことができるといったあからさまに射幸心を煽るような文言を多用しているサイトは危険と言えるでしょう。
サイトの造りがシンプル過ぎて説明も少ないようなサイトも危険ですが、正直これはあまりアテになりません。
ウェブサイトは業者に依頼すればどんな悪質な会社でも見栄えの良いキレイなサイトを作ることができますから、ここだけで判断することはできないでしょう。
あくまで一つの目安として覚えておいてください。
口コミをチェックする
悪質なサイトかもしれない、と思ったときにはネット上でリサーチしてみましょう。
会社の名前や代表者の氏名で検索するといろいろな情報が引っかかるかもしれません。
過去に詐欺のようなことを働いていた会社ならその被害者の声が見つかるかもしれませんし、何かしらの情報は見つかるはずです。
チャットレディの口コミサイトもありますから、実際にそのサイトを利用したことのある男女会員の声も見てみるといいかもしれません。
ただ、口コミは個人の主観が強いですからすべてを鵜呑みにしてしまうのは少々危険でしょう。
また、チャットレディの口コミには時々ヤラセのようなものもありますから注意が必要です。
チャットレディが自分の情報を伝えない
悪質な会社が運営するライブチャットサイトに登録してしまうとそれだけで個人情報を悪用されてしまう恐れがありますが、現在主流となっているライブチャットサイトの多くは優良な大手企業が運営しているサイトばかりですし、そこまで神経質になることはありません。
大手のサイトに登録しておけばとりあえず個人情報が流出してしまうということは防げるでしょう。
それよりも、チャットレディがやり取りしている男性客に電話番号やメアド、ラインのIDなどを教えてしまうことのほうが問題です。
やり取りしているうちに仲良くなる男性客もいますし、次第に心を開いてしまう男性も出てくると思います。
常連客も増えてくると思いますし、そうなると中には名前や住所、ラインのIDなどを教えてほしいと言ってくる人も絶対に出てきます。
しかし、ここで個人の情報を教えてしまうとそこから情報が流出してしまう恐れがあります。
というより、チャットレディやメールレディの情報が流出してしまう主だった原因はこれがもっとも多いのです。
どんなに信用できる人物だと思っても個人の情報を教えるのは危険です。
所詮オンラインでのやり取りですし、相手のことなどほとんど分かっていませんよね。
もしかしたらそのままストーカーになってしまうかもしれませんし、手に入れた情報をネットに拡散されてしまう恐れもあります。
チャットレディの心得
多くのライブチャットサイトではチャットレディがお客さんに個人的な情報を教えたり、外で会うことを禁止しているケースが多いです。
さまざまなトラブルを引き起こす可能性があるからというのはもちろんですが、これはチャットレディを守るための措置でもありますからそこをしっかりと覚えておきましょう。
チャットレディは稼げるお仕事ですし、軌道に乗れば在宅のまま高収入を得ることもできます。
10代のうちから始めて年齢を重ねても稼ぎ続けることができるお仕事ですからなるべく長く続けたいと思うのは当然のことですよね。
しかし、個人の情報がネットに拡散されてしまいその結果働きにくくなったとなると今後チャットレディとして稼ぐことが難しくなりますし、自分で自分の首を絞めることになってしまいます。
チャットレディとして働いていきたいのなら個人の情報をお客さんに教えないということを肝に銘じておきましょう。
ライブチャットサイトの規約にも違反してしまうことになりますし、最悪強制退会といった処分を受けてしまうかもしれません。
自分の身を守るためでもありますからくれぐれも注意してくださいね。
メールレディだから安心ではない
メールレディなら安心ということはありません。
メールレディとして働いていても男性客から個人的な情報を教えてほしいと言われることは多々ありますし、メールでやり取りしている中でつい教えてしまうということもあるでしょう。
チャットレディのときと同様に、個人的な情報を教えてしまうとさまざまなリスクが考えられますから、メールレディもチャットレディ同様個人の情報は決して教えないようにしましょう。
管理アプリを使ってみる
ライブチャットサイトにログインするIDやパスワードも定期的に変えたほうがいいですね。
不正ログインを防ぐことができますし、登録するライブチャットサイトごとに換えておいたほうが無難です。
また、パスワード管理アプリなどもありますから、このようなアプリを利用するとパスワードの管理が便利になります。
あくまでチャットレディとお客さん
チャットレディやメールレディとして男性客とやり取りしていると、付き合いが長くなるほど心も開いてしまいますし、心を許してしまいがちです。
結果、自分の名前や住んでいる場所、ラインIDなどを教えてしまうことがありますが、これが間違いの素です。
キャバ嬢や風俗嬢などは営業のために連絡先をお客さんと交換しますが、キャバ嬢や風俗嬢でさえプライベートの連絡先などは絶対に教えないでしょう。
お店から渡されている営業用携帯の番号やメアドを教えることがほとんどです。
チャットレディと男性客はあくまでホストとゲストですから、そこをしっかり認識しておく必要があります。
口コミについて
「以前チャットレディをしているとき気になる男性にメアドを教えたことがありました。
次の日からひっきりなしにメールが来るようになり、怖くて無視していると脅迫まがいのことを言われたことがあります。
教えるんじゃなかったと後悔しています。」
まとめ
チャットレディやメールレディの個人情報流出の危険性についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
常連のお客さんになるとつい心を許して教えてしまいがちですが、危険な行為ですからオススメできません。
また、ライブチャットサイトに登録するときはできるだけ知名度の高い有名な大手企業が運営するサイトをチョイスしたほうが無難ですよ。
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