性病はソープランドやデリヘルで仕事をしていく上でどうしても避けて通る事の出来ない問題でもあります。
一端、感染してしまうとそれが完治するまでは仕事が出来なくなってしまうのですからとても大きな問題である事に変わりは有りません。
感染してしまったら早期治療を行うのはごく当たり前の事ではあるのですが反対にいかにしたら感染する確率を下げる事が可能なのかについてもしっかりと考えておく必要があるものです。
性病の治療方法
性病にかかった時にその治療する方法という大原則は抗生物質の投与となります。
投与というとなんだか大げさに聞こえるかも知れませんがこれは概ねの場合、錠剤の薬を飲むと言う事です。
それ以外は日常生活と特に大きな変化はありません。
しかし、性病の治療中は風俗でのお仕事をする訳にはいかないのでそれが最も大きな違いとなるのでしょうか。
性病にかかっている事を知りながら風俗で仕事をする事は絶対にしては行けません。
無論、お店だってそれを知っている限りは感知するまで休むように言うでしょう。
それは、モラルという面でもあるのですがそれ以外にも大きな問題となってしまうからです。
性病になり完治していない事を知りながら風俗店での仕事をさせた場合はそれが発覚すると先ず間違いなく営業停止という処分をお店がうけます。
これはかなり大きなダメージになります。
そしてもう一つ、今度は個人に対してですが性病である事を知っていながら風俗で仕事をしたりプライベートでも性交渉をもつた場合は傷害罪として起訴されてしまう事もあるのです。
まさかと思うかも知れませんが、相手に対して感染というリスクがある事を隠してその行為に及んだ場合は感染させようとする悪意があったとみなされる事もあるのです。
性病予防のための抗生物質投与は意味が無い
性病に感染した場合の治療方法は抗生物質の投与である事は既にお伝え致しました。
そこで稀にですが、それなら先にその抗生物質を飲んでいたら性病にはならないで済むのではないかと考える人もいるでしょう。
考え方によっては効果がありそうにも思えなくもありません。
しかし、これは完全に無駄です、都市伝説といっても良いでしょう。
よく南米のジャングルや未開の土地に取材に行くテレビスタッフなどが予防接種をしていく等の話やインフルエンザの予防接種などからそういった事を考えつくのかも知れません。
しかし、先ず予防接種というのはどかん病気に感染する可能性があるのかを調べた上でその予防効果のある物を接種します。
又、予防接種はその病気の原因菌を限界まで弱らせた状態で体内へ送り込み身体の免疫システムがそれに対する抗体を作る事を目的としているのです。
つまり、どの性病に感染するか分からないし予防したとしても感染しないというのではなく感染しても症状が軽く収まるというだけのものである事を理解しておきましょう。
性病に感染すると言う事
性病は正しくは性感染症と言います。
つまり、感染するのです。
そして、その原因になっているのはウィルスです。
ウィルスの感染力がとても強い事は性病に限らず他の病気の場合を見ても理解できるでしょう。
性病の原因であるウィルスは様々な方法で感染します。
しかし、最も多いのはやはり性行動による感染が多いのです。
男性であれ、女性であれどちらかがウィルスに感染していればそのもう一方へと感染していくのです。
そして、それは発病前の潜伏期間であっても十分な感染力を持っているのです。
特に風俗業界で仕事をしている場合はどうしても不特定多数の男性を相手にして性的な関係を持つ事になりますから性病に感染する確率は高くなっているのです。
性病に感染した場合はお店で仕事をする事はできません。
その業態によっては一部が可能となる場合もあるのでしょうが基本的には無理です。
そして、仕事をしない分は確実に収入の減る訳ですから先ず感染を防ぐ事の大切さを考えましょう。
デリヘル嬢である場合
それでは、具体的にどのような方法で性病感染を防いでいけば良いのかを代表的な業態別に考えていってみましょう。
現在、風俗産業でその数がもっとも多いと言われているのはデリヘルです。
デリヘルはプレイの開始前にお客さんと一緒にシャワーを浴びる事が前提となってます。
これは体臭の事などからだけで行っているのではありません。
性器や肛門の周辺を綺麗に洗い流す事によりそこ部位にあった雑菌を洗い流す事を本来の目的としているのです。
更に、身体を洗うと言うプレイの一環になっている行為にしても明るく確認のしやすい場所で男性の身体を洗う事によって性病に感染している徴候が出ていないかを確認しているのです。
さらに、イソジンや殺菌能力のある石鹸などで菌やウィルスを減らしているのです。
しかし、これだけでは完全とはとても言えません。
それでも、かなり感染のリスクが低くなっている事は確かです。
お客さんの為でもあり自分の為でもある事ですからキチンとやっておきましょう。
デリヘルの特性
デリヘルはその行為の主たるものはオーラルセックスや素股と呼ばれる行為になります。
本番は違法行為となるのです。
しかし、セックスでは無くても粘膜の接触があるオーラルセックスや素股があり更には、キスなども考えていくとその感染率はかなり高いと言えるでしょう。
先ほどのように身体を綺麗に洗って雑菌を洗い流したとしても体内にあるウィルスまではとても対応できるものではありません。
もし、お店が対応可能であればオーラルセックスの時にコンドームを使用すると感染する確率をかなり低くする事が出来ます。
しかし、お店がノースキンを売り物にしている場合などはやはり無理でしょう。
男性にとっても如何に薄い膜とはいえやはり感覚が鈍くなってしまう事もありコンドーム付きを好む男性が少ないのが実態です。
又、デリヘル男性の自宅かラブホテルへと派遣される場合が大半です。
その場合は出来るだけラブホテルの利用を推奨しているお店を選んだほうが良いでしょう。
自宅の場合、どうしても掃除が行き届いて折らずシャワーもあまり綺麗とは言えない場合もあります。
ベッドの雑菌も無視はできません。
その点、ラブホテルで有れば毎回キチンと清掃されているし定期的にベッドの布団も交換して消毒をされているから安心でしょう。
ソープ嬢である場合
ソープ嬢で有る場合は先ずノースキン店であるのかどうかによっても話の内容が変わってくるでしょう。
デリヘルの場合でも同じようにソープランドの場合は完全に入浴という事になります。
更に男性の部屋に出向くというような事はありません。
完全にお店の中だけでの事となりますので不必要な雑菌と言う事についての心配は確実に減るでしょう。
しかし、ソープランドにはデリヘルでは無いものがあります。
それを目的として男性がくるのですから致し方の無い所でしょうか。
それは、セックスがある事です。
この日本で唯一のもっとも深いグレーゾーンが底にはあるのです。
そして、高級店と呼ばれるランクの高いお店になる程、このノースキン率が高くなっていくのです。
当然、ノースキンでのセックスですからこれはもっとも性感染しやすい環境と言えるでしょう。
しかし、だからといって最も危険と言う訳ではありません。
かえって危険度合いは最も低いと言えます。
それはソープランドの価格にあります。
高級店になる程、客層も良くなっていきます。
つまり男性が感染している可能性も低くなっていると言えるでしょう。
ソープの特性
ソープランドは高価格帯である事から客層が限られており、そのランクが上になる程性感染症のリスクが低くなる事は先ほどお伝えした通りです。
しかし、感染するリスクを高める原因が女性側にもあると言う事もソープランドの特性といっても良いでしょう。
その原因と言えるものが体調管理です。
ソープランドはその業態の特性上、必ずセックスを行う事が前提となっています。
つまり、他の風俗と比べて体力の消耗が激しいと言う特性があります。
そして、体力の消耗が激しいと体力の回復が遅れて体内の免疫力が落ちてくるという現象が起きやすくなるのです。
免疫力が落ちると、それまでは感染しなかったような弱い菌やウィルスでも簡単に感染してしまうようになるのです。
これがソープランドの特徴とも言えるでしょう。
出勤の日数や一日の上限接客数などをコントロールして体力の回復を最優先に考えておく事が必要です。
お店ともよく話し合った上で、セルフメンテナンスを行っていかなければなりません。
ピンサロ嬢の場合
様々の予防策をとったとしても完全に予防する事は不可能です。
そして、感染した場合はやはり抗生物質を飲んで直す事しか方法はありません。
・ピンサロの特性
しかし、抗生物質というのは日本では医師が発行した処方箋がないと購入出来ません。
抗生物質の医薬品
様々の予防策をとったとしても完全に予防する事は不可能です。
そして、感染した場合はやはり抗生物質を飲んで直す事しか方法はありません。
しかし、抗生物質というのは日本では医師が発行した処方箋がないと購入出来ません。
街中のドラッグストアで胃腸薬の買うように購入する事は出来ないのです。
現在では個人輸入の代行サイトなどから抗生物質を購入する事はできますが、抗生物質は時にその副作用も強くやはり医師の診断のもとで服用する事をお勧めします。
抗生物質はとても便利や医薬品ですが当然その分だけ、副作用も強くあります。
また、飲み続ける事で他の医薬品の効果を弱めたり時には動悸や眩暈などを引き起こす事もありますので素人が勝手に判断して服用するべきものではありません。
まとめ
風俗とは切っても切り離せない性病ですが、抗生物質を服用する事で完治します。
しかし、感染するリスクを自分でも少しずつ減らしていくような努力はし続けていくべきであろうと思います。
風俗で働く時に、一度読み直しておいて頂ければ幸いです。
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