チャットレディ登録の前に、かならずといっていい程チェック項目として表示されるのが、利用規約や会員規則です。
あらゆるサービスで目にする存在ですが、内容の複雑さから何かと飛ばしてしまう人、少なくないかと思われます。
ですがこれらを理解せずライブチャット利用すると、ペナルティを受けたり、逮捕されるケースにも繋がります。
注意すべきポイントをまとめたので、チェックしてみてください。
チャットレディにおける利用規約・会員規則の重要性
アダルト要素が強いものもあるライブチャットだけに、多くでルールをしっかり定めています。
逆に規約・規則が甘いサイトに関しては、あまり信用できない危険な存在かもしれません。
ルール内には、やってはいけないこと、注意すべきことが数多く説明されています。
登録前に確認するよう熟読を促されますが、面倒くさがらずかならずしっかりと読んでおきましょう。
この作業を怠れば、あとあと重大な事態にも繋がりかねません。
禁止されている違反行為を行ったら
利用規約・会員規則で決められたルールを違反すると、どのようなリスクが伴うのでしょうか。
考えられる例をまとめたので、ご紹介したいと思います。
まず一つに、運営からメールや電話で連絡されて、警告を受けるケースです。
厳しく注意されますが、この時点でまだ実害は被りません。
とはいえ、違反行為によってある意味怒られてしまう訳ですから、ショックは大きいと思います。
次に、チャット中の画面を制限されるケースです。
まず最初の段階では、数秒、数十秒といった間隔で映像を中断されます。
これもまた、違反行為があるので気をつけましょうといった、警告的意味合いに捉えておいてよいでしょう。
それでも改善がなかった場合には、完全にチャットを落とされて、強制終了させられてしまいます。
せっかく盛り上がってきていた男性を、がっかりさせてしまいます。
違反行為が重い場合は、違反によって得た報酬やポイントを減額されたり、さらに全額没収という可能性すら考えられます。
どれだけ体を張って視聴時間を延ばせても、それが稼ぎに繋がらないという訳です。
無駄な苦労となるため、そうした展開はどうしても避けたいところです。
ライブチャットの運営スタッフは、禁止している違反行為を行っていないか、厳重に監視しています。
なぜなら、万が一問題として取り沙汰されれば、チャットレディのみならずライブチャット会社自体も営業の継続が難しくなるためです。
評判落ちも去ることながら、法的に営業差し止められるかもしれません。
禁止された行為によるペナルティを繰り返した場合、最後に待っているのは強制退会です。
自分の意志に関係なく、ライブチャットができなくなってしまいます。
さらに多くの場合、ブラックリストに登録されてしまい、退会させられたサービスはもちろん、同じ会社が運営する同系列サイトにも再登録ができなくなってしまいます。
こうなれば、チャットレディとして仕事ができる幅は大きく狭められてしまいます。
警告の段階で、チャット内容をしっかり見つめなおすことが大事です。
逮捕されるケースって?
チャットレディをする上で特に大きなリスクとしては、逮捕の可能性が挙げられるでしょう。
服を脱いで、卑猥な様子を配信するため、場合によっては法的な問題ともなりかねないのです。
例えば、利用規約や規則で禁止されている違反行為の中でも、特筆されている性器の露出についてです。
性器を直に配信する行為は国の法律でも禁止されています。
重大な問題とならないよう、運営の監視によって早い段階で警告や強制終了をされますが、そうしたフォロー及ばず取り沙汰される可能性も大いにあります。
運営会社はもちろん、あなた自身も公然わいせつで逮捕されるかもしれません。
気をつけましょう。
またさらに危険性高まるのが、ネットカフェ・漫画喫茶におけるアダルト配信です。
これらの個室で服を脱いだり、オナニーしてしまうと、周囲から覗かれてしまう可能性があります。
人目につく場所での脱衣や性行為も、もちろん公然わいせつに繋がります。
お客さんや店員に通報されれば、即座にアウトなのでかなり危険です。
そうしたリスクを避けるため、近年は違反行為としてネットカフェや漫画喫茶からのログイン自体を禁止しているライブチャットもあるようです。
いずれにしても、こうしたお店でのチャットレディバイトはおすすめできません。
チャットで禁止されている違反行為例
禁止されている違反行為は、ノンアダルトかアダルトで内容が異なってきます。
両方で禁止されているもの、そしてそれぞれで禁止されているものの計3パターンを取り上げました。
目を通しておいてください。
いずれのライブチャットでも禁止されている行為
まずは、アダルト・ノンアダルト問わずライブチャットであればいずれにおいても禁止されている行為です。
ちなみに、海外サーバーを利用した合法無修正ライブチャットに関しては、これに留まりません。
ご紹介しているのは、あくまで国内運営されるサービスに限ります。
まず、18歳未満女性による会員登録です。
そもそも、近年のライブチャットは年齢確認がかなり厳しく行われているため、基本的に不可能でもあります。
偽造によってクリアできる可能性もありますが、これも公文書偽造という立派な犯罪なので、多大なリスクが伴います。
次に、プロフィール画像に関連した禁止行為です。
他人の顔写真を使って、別人になりすまして登録する、また乳首や性器など、卑猥な部位が写った画像もNGであることがほとんどです。
そして待機やチャット中においても、いくつかの禁止項目が設けられています。
例えば、仮眠をとる・席を外す・カメラに布をかけるといった、チャットレディの仕事を放棄するような行動です。
もちろん、携帯でプライベートな話をする、喫煙、男性がログインしても無視するなどの行為ももってのほかです。
待機・チャット中はあくまで仕事中です。
プロ意識をもって、臨みましょう。
いきすぎたパフォーマンスに関しても、禁止されています。
性器が直に見えるようポーズをとったり、カメラ前で股を広げてオナニーするなどは、国内運営サイトで厳禁となっています。
ただ肛門や陰毛に関しては、サイトによってOKです。
その他、待機中のアダルトパフォーマンスや服を着替えるといった行為も、やってはいけません。
ノンアダルトならではの禁止行為
ノンアダルトはその名の通り、性的な興奮を煽るためのサービスでないため、アダルト行為は全体的に禁止されています。
オナニーや愛撫のみならず、脱衣や下着姿、また太ももや胸元があらわになった普段着であっても、違反に該当する場合があります。
かなり厳しいので、気をつけましょう。
その他、服の上から体を愛撫したりなぞる表現や、放送禁止用語といわれる卑猥発言なども、厳しくチェックされてしまいます。
・アダルトで注意すべき禁止行為
アダルトに関しては、前述のライブチャット全体で禁止されている行為が主な内容となります。
追加で押さえておきたい注意点としては、待機画面でアダルトな表現をしないよう気をつけなければならない点が挙げられます。
アダルトジャンルであれば問題ないようにも感じますが、実際のチャットが開始されてからでなければ、脱衣やオナニーはできません。
待機中に関しては、ノンアダルトとほぼほぼ変わらないと考えておいても良いでしょう。
ライブチャットによって禁止となる同時待機について
ウェブ上には複数のライブチャットサービスが存在します。
そのため、積極的に稼ぎたいと考える女性は、複数サイトを掛け持ちする場合があります。
ですがこのとき、安易な心構えでは不意に違反行為をしてしまうかもしれません。
注意点を、押さえておきましょう。
同時待機とは
複数サイトの掛け持ちで気をつけたいのは、同時待機です。
その名の通り、同じ時間帯に複数のパソコンを用意してカメラ撮影して、一つ以上のライブチャット内で待機することです。
掛け持ち自体をOKとしているサイトは少なくありませんが、ほとんどの場合同時待機は禁止となっています。
特にパソコン向けの場合、禁止サイトがほとんどです。
ペナルティの原因となるので、詳細をしっかり把握して注意するようにしましょう。
同時待機のメリット
まず、同時待機した場合のメリットです。
禁止されていると分かっていながらもやってしまう人が多いのは、やはりそれなりのメリットを伴うからなのです。
一応、ご紹介したいと思います。
例えば、ログイン男性が少ない時間帯や時期のメリットです。
このような場合、一つのライブチャットで待機していても、なかなか男性が来ずチャットできないかもしれませんが、二つ同時なら単純計算で確率は2倍となります。
また新人期間であれば、初回数回だけ待機保証がもらえるケースもあります。
同時待機でこの保証を効率的に稼げるというのも、嬉しいポイントと感じられるかもしれません。
まとめ
ペナルティを被る違反行為から、逮捕に繋がる危険な行為まで、チャットレディをするにおいて注意すべき点は数多く存在します。
しかし基本は、最初の段階で確認できる、利用規約・会員規則にしっかり明記されています。
面倒くさがらずちゃんと目を通しておけば、安心して稼げます。
コメント