家から一歩も出ることなく、パソコンさえあれば一人で仕事をすべて行えるのが、ライブチャットです。
そのため、つい禁止・違反行為への意識を怠りがちかもしれません。
ですがもし発覚した場合、さまざまなリスクを伴う可能性もあります。
注意点をしっかり把握した上で、チャットレディバイトするようにしましょう。
ライブチャットって何してもOK?
数ある高収入バイトの中でも、ライブチャットのチャットレディは、特に自由度が高いものかもしれません。
パソコンやウェブカメラといった道具、環境さえ揃っていれば、相手男性にすら会うことなく、たった一人で働くことも可能です。
ですが、だからといって何をしてもいい訳では、もちろんありません。
違反行為として禁止されている見せ方や注意点がいくつかあり、知らずにしてしまうと、思わぬペナルティを被る可能性もあります。
ちゃんと把握した上で、始めるべきです。
チャットレディが違反行為をしたらどうなるの?
まずもっとも懸念すべき展開としては、逮捕されるケースが挙げられます。
禁止されているにもかかわらず、許容範囲を超えた表現をしてしまえば、公然猥褻罪によってあなたとライブチャット運営会社の双方が罪に問われるかもしれません。
逮捕されれば、あなた自身が精神的、社会的に大きなダメージを受ける上、家族や恋人、知り合いへもその影響は及びます。
人生を破綻させることにすら繋がりかねません。
注意点は、しっかり守りましょう。
その他、逮捕に至らない場合であっても、厳重注意や給料減額、一定期間の勤務停止、強制退会させられることがあります。
逮捕に比べればかなり軽いですが、従来通りのチャットレディワークが難しくなってしまうので、同じく負担に感じられるかと思われます。
利用男性の中には、ライブチャットであれば何でもエッチなリクエストに応えてくれると思い込んでいる人も多いようです。
そのためアダルト・ノンアダルト・無修正問わず、さまざまな要求をされるかもしれません。
もちろん、分かった上でちょっとエッチなリクエストをして、可愛らしく嫌がってもらう展開を期待している男性も少なくないため、すべてを断固拒絶する必要はありませんが、線引きは重要です。
見せてはいけない部分とは
規約に違反した禁止行為としては、度の過ぎた卑猥表現が挙げられます。
ですが、ライブチャットの種類によって異なるので、自分が登録したいと考えているライブチャットに合わせて、知っておくようにしましょう。
以下では、アダルト・ノンアダルト・無修正それぞれにおける見せてはいけない部位や禁止行為を取り上げています。
ぜひ参考にしてみてください。
アダルトライブチャットの場合
まずは、3つの中でも特に報酬が期待できるアダルトライブチャットについてです。
アダルトといっても、何でもかんでもOKではないので、注意が必要です。
性器部分を見せる
アダルトとはいえ、女性器を直に見せる行為は禁止されています。
アダルトビデオなどでも基本的にモザイクがかかっている通り、日本の法律では見せられないのが一般的です。
ただし肛門やヘアーこと陰毛に関しては、問題ありません。
ギリギリのラインで映して、見えそうで見えないもどかしさを通し興奮してもらう形です。
注意点としては、隠しているつもりであっても、不意に映ってしまう場合です。
もちろん故意でないとしても、映像に収まってしまえばアウトです。
陰毛だけ見せようとしても、性器はすぐそばにあるので、思わず映り込むケースは十分考えられます。
運営のスタッフがチェックしていれば、映像を落としてくれる場合もありますが、それでも何らかのペナルティに処されるケースを考えておくべきです。
隠しても透けたり形が分かればアウト
性器を直に見せてはいけないアダルトライブチャットですが、隠し方もポイントとなります。
下着や布で覆っていたとしても、生地が薄いために形が浮き出てしまえばそれもアウトです。
またローションやオイル、愛液などで透けていても、ペナルティの対象になってしまうようです。
とにかく、性器見せはアダルトライブチャットでも注意すべきポイントとなるので、極力映像には入れない心がけが大事です。
ノンアダルトライブチャットの場合
次に、アダルト要素なしのサービス、ノンアダルトタイプについてです。
アダルトなしということは、つまりアダルト表現が厳しく禁止されているということです。
エッチな表現が苦手な女の子にはありがたいかもしれませんが、ちょっとした気の緩みがペナルティに繋がるので、注意すべきです。
卑猥な部分を見せる行為
ノンアダルトというジャンル名からも察せる通り、卑猥な部分を見せるのはもちろん違反行為に当たります。
女性器はもちろんのこと、乳首やバスト、お尻、肛門やヘアーも禁止です。
そもそも、エッチな妄想を駆り立てることではなく、ノンアダルトの場合、楽しく会話することが目的となっているため、このような表現は幅広く禁止されているのです。
下着を着たままでもアウト
エッチ向けでないため、卑猥な部分が隠されていても、エロスを連想させるものであればNGです。
下着を着ていればバストも性器もばっちり隠れますがやはり卑猥な印象に繋がるため、アウトとなります。
「人前に出られない格好」
ノンアダルトライブチャットの線引きは、「人前に出られる格好かどうか」という点が重要になってきます。
そのため、裸も下着ももちろん禁止となりますし、水着姿や、人前で好奇の視線を集めるような、極端に胸の開いた服などもだめです。
一般的なキャミソール程度ならOKとするライブチャットが多いものの、この場合も胸が開きすぎるなどするとアウトとなります。
また、人前に出られる格好といっても、セクシーさを強調するものであればそれもNGとなります。
太ももをあらわにした短パンやミニスカートを好んで着こなす女性は少なくありませんが、性的興奮を煽る見せ方になるため、それも禁止しているライブチャットが多いです。
とにかく、人前に出られない格好や、出られても男性の視線を集めるような服装はだめということです。
まとめ
ライブチャットには、徹底されたルールが用意されています。
禁止事項も結構多いので、ペナルティを受けてしまわないよう、あらかじめ確認しておきましょう。
ただ、見せられる範囲はライブチャットの種類によってさまざまです。
アダルトかノンアダルト、そして無修正の海外ライブチャットかで大きく変わってくるので、その点踏まえて押さえておきましょう。
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