ストリッパーのお仕事に必要な要素は非常に多いです。
決してただストリップでダンスができれば良いというものではありません。
そして危険と隣り合わせの部分もあります。
これらの理由について知った上でお仕事をすべきと言えます。
ストリッパーのお仕事とは
劇場や舞台といったところで、観客の前でストリップダンスを踊るのがストリッパーのお仕事です。
女性が一人でストリッパーとなって、多くの観客の前で踊るのが一般的です。
様々な種類のダンスがあって、お客様の前で過激な内容の踊りをするものまで幅広いです。
一般的な流れだと、最初は服を着ている状態から、徐々に脱いでいくというものです。
このストリッパーのお仕事はAV女優が空いている時間に行うことが多いです。
AV女優である知名度と人気がある為、ダンスの技術や経験が乏しくても許されることが多いものの、これがAV女優ではない女性は話が別です。
ストリッパーのお仕事は一種のアートと言われている為、厳しいトレーニングを積まないといけません。
知名度や人気があってお客様を呼ぶことができるのなら、許されることでも、一女性の場合は当てはまりません。
その為、ストリッパーとして生きていくのは大変なことで、過激なプレイ内容や専門用語が多数あります。
決して生半可な気持ちですべきお仕事ではないと言えます。
事務所に所属するかフリーか
ストリッパーのお仕事をする為には、事務所に所属するかフリーで活躍するかの2択となります。
多くの方が事務所に所属しているのが事実です。
AV女優はもちろん、風俗関連産業に関わる女性を管理している会社となります。
近道となるのがやはり事務所に所属することだと言えます。
ただ、いくら事務所に所属したとしても、いきなりすぐにお仕事が来るかどうかは分かりません。
現実的な問題だと、AV女優がお仕事の合間にお金を稼ぐ為に出演しているケースが非常に多いです。
そもそもこのストリッパーのお仕事は劇場の興行の仕組みもあって、2週間程連続で働くのが一般的です。
一日に数時間働くことになります。
そして、20日程度働き、10日休むのが最も良い条件ではあるものの、希望通りにいかないことの方が多いです。
何も知名度や人気がないとなると、当然実力ありきの世界となります。
劇場に自ら交渉しないといけない為、交渉能力も必要です。
そして観客が満足ができないレベルだと、当然劇場側からすれば、クビにする対象となります。
事務所に所属してレッスンを受けて、経験を積んでから、知名度や人気を高めてフリーで活躍されるというのが王道です。
当然フリーになることで、劇場から受け取るお金は多くなります。
ストリッパーのお仕事の衰退
ストリッパーのお仕事は安定して公演があるという訳ではありません。
むしろ劇場自体が斜陽産業と言われている状況にあって、高額なギャラが貰えるとは考えにくいです。10日程度の公演でギャラは30万円前後となります。
これからストリップ劇場はどんどん劇場自体が減り、ストリッパーの給料にも影響してくるはずです。
ただ、裏ストリップ劇場と呼ばれるところでは需要はあるものの、その分危険性は高まります。
決して恵まれている環境ではないということを覚えておかないといけません。
公然わいせつ罪での逮捕
数十年前にストリップ劇場が出来た時には違法ではなかったものが、法律改正の影響で、どんどんお仕事内容が違法と認定されるようになっていっています。
その為、不特定多数の観客の前で女性器を露出したストリッパーが逮捕されることも相次いでいます。
これまで警察は見てみぬふりをしてきた部分もあるものの、今後ストリップ劇場を摘発して閉鎖に追い込むことも多くなってくると予想されています。
そうなると、当然女性が活躍できる場がなくなり、違法なクラブなどで働くしか選択肢がなくなってしまいます。
外国ではストリッパーの存在は身近なものであるものの、日本ではまだその習慣はありません。
今後どのようになるのかは予想でしかないものの、活躍の場は制限されていくと予想されます。
ストリッパーのお仕事の専門用語
これからストリッパーのお仕事をしたいと思う方は、専門用語について頭に入れておいた方が良いでしょう。
本番まな板ショーは、観客の中から一人指名し、本番行為をするものです。
本番シンクロとは、仕込みのAV男優や男性が舞台の上で本番行為をするものです。
花電車は女性器を使っての余興です。
物を飛ばすことや挟むなどのことをします。
ピンク板は男性を舞台に上げて、手コキやフェラチオなどをすることです。
このように様々な専門用語が存在します。
しかし、公然わいせつ罪で逮捕される可能性があるものもあります。
これから、もしかしたらなくなっていくものもあるでしょう。
これがストリップ劇場衰退の大きな要因となると言えます。
当然働くにあたっては、一通りのプレイができるようにならないといけません。
知名度と人気の高さがポイント
ストリッパーのお仕事は、知名度と人気の高さがポイントになります。
知名度がある女性がストリッパーのお仕事をするとなると、当然男性の方は見てみたいと思うものです。
集客能力がある女性は重宝され、給料にも反映されることがあります。
そして、ストリッパーとしての実力が高い女性に関しては、当然人気が出て重宝されることに繋がります。
現役のAV女優や元AV女優も数多くこのストリッパーのお仕事をしている中で、活躍するのは非常に難しいことです。
何もセールスポイントがない状態からスタートするとなると、実力ありきで集客能力がないと、クビになってしまうこともあります。
もちろん、努力次第でしっかり活躍できて、収入も上がっていくものの、そこに行きつくまでが大変であるのは間違いありません。
AV女優の強みとは
現役のAV女優や元AV女優がストリッパーのお仕事をするのは、都合が良いという部分が大きいです。
まず裸になることは既に経験している為、あまり抵抗がない方も少なくありません。
そして、お仕事の出勤単位は10~15日程連続するのが普通で、何かのお仕事の合間にできるのが大きいです。
そしてさらに、現役のAV女優や元AV女優であるという肩書を活かすことができるのも大きいと言えます。
現役のAV女優や元AV女優がストリッパーのお仕事をしているとなると、当然興味を持つ男性の方も多いものです。
特にファンだった女性がストリッパーのお仕事をしているとなると、足を運んで見たいと思う者です。
これが集客能力に繋がってきます。
現役のAV女優や元AV女優はストリッパーのお仕事をする上で、有利であるのは間違いありません。
お仕事の合間を利用して稼ぐにあたって、ストリッパーのお仕事はニーズにマッチしていると言えます。
違法と認定されつつある
ストリップ劇場はどんどん閉鎖に追い込まれているのが事実です。
これは、ストリッパーのお仕事は違法と認定されるようになりつつあるのが大きなポイントになります。
その為、女性が働ける場は少なくなり、違法クラブで働くことも多くなっているのが事実です。
これが外国の場合はストリッパーのお仕事は一般的なものとなっています。
パーティーなどでストリッパーのダンスを鑑賞することも決して少なくありません。
日本と外国ではストリッパーのお仕事に関しての見方が違うのは間違いありません。
主となるストリップ劇場が閉鎖されていっている中で、活躍する場を見つけるのは難しくなっている事実があります。
その為、あまりえり好みはできないと認識しておいた方が良いでしょう。
まずはストリップ劇場へ
実際にストリッパーのお仕事をしたいと思う方は、まずはストリップ劇場へ足を運んでみるのが良いでしょう。
女性であっても何も問題なく鑑賞することができます。
どういったお仕事内容であるのかは、ご自身の目で確認した方がより明確に分かるものです。
その上で、本当にストリッパーのお仕事をやっていけるかどうかを考えた方が良いでしょう。
おそらく多くの方が思うのは、実際に見てみると、想像以上に大変なお仕事であるということです。
単に裸になれば良いというものではありません。
裸になるまでの過程も非常に重要になります。
体力面で問題がある方にとって、少し難しいお仕事かもしれません。
まずはやはり実際に見てみるのが良いでしょう。
簡単そうに見えるシーンでも、非常に工夫されているものです。
そして、実力がある方に関しては、ただそのダンスを見たいと思う方も少なくありません。
あくまでも副業レベルのお仕事
ストリッパーのお仕事を本業とするのは難しいと言えます。
この理由は、やはり常時お仕事がある訳ではないからです。
10~15日連続で働くのが基本です。
このスケジュールに合わせて働くようにしないといけません。
その為、副業としてストリッパーのお仕事をされる方が非常に多く、本業としている方はほぼいません。
収入的には10日間の公演で30万円程になる為、決して本業にできない訳ではありません。
そして、たくさんのお客様を呼べる女性であるのなら、さらに給料は上がります。
安定した公演がある訳ではないのが心苦しい点と言えるでしょう。
ただ、副業とするのなら、給料面も決して悪い訳ではなく、スケジュールが合えば是非やってみたいと思う方もいるでしょう。
まとめ
ストリッパーのお仕事は観客の前でストリップダンスを踊るのがメインです。
一種のアートと言われており、厳しいトレーニングが必要になります。
どこかの事務所に所属するか、フリーで活動するかの選択となります。
公然わいせつ罪で逮捕される可能性もあります。
法改正の影響もあって、ストリップ劇場はどんどん閉鎖していっています。
ストリッパーのお仕事をされるのなら、あくまでも副業レベルと認識しておいた方が良いでしょう。
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