メールレディという職業についてご存じの方は少ないのではないでしょうか。
メールレディはスマホやガラケーさえ持っていれば誰でもできる女性におススメのアルバイトです。
ここではメールレディの仕事内容や副業としてのメリット、働く上でのリスクなどについてご紹介します。
メールレディの仕事内容
メールレディの仕事内容ですが、名前からも何となく想像できるようにメールをやり取りするお仕事になります。
メールレディは出会い系サイトのサクラとして働くこともあります。
この場合だと所定のマニュアルに沿ってメールのやり取りをするお仕事となります。
また、出会い系サイトによってはメールのやり取りをすることでキャッシュバックが発生することもありますから、キャッシュバックで稼ぐメールレディも少なくありません。
キャッシュバックで稼ぐ女性のことをキャッシュバッカ―などと呼びます。
メールレディは基本的に出会い系サイトのサクラとして働くケースが多いですね。
そこまで大きな額を一気に稼ぐことはできませんが、コツコツと働けるというのはメリットですし魅力的です。
興味のある方はチャレンジしてみるといいかもしれません。
スマホやガラケーがあればできるのもポイントです。
出会い系サイトのサクラとしてのメールレディ
出会い系サイトのサクラとして働くメールレディですが、この場合はメールオペレーターなどの名目で働き始めた方が多いのではないでしょうか。
出会い系サイトのサクラとしてのお仕事は簡単ですが、あまりメンタルが強くない方にはオススメできません。
具体的な仕事内容はサクラとして男性を欺くことです。
男性に興味があるふりをしてやり取りをして、実際に会う約束をすることもあります。
男性と仲良くなることでたくさんメールのやり取りをすればそれだけ出会い系サイトの運営会社にはお金が入りますから、少しでも男性をメールでつなぎとめることがサクラの仕事です。
作業そのものはメールでやり取りするだけですからとても簡単です。
しかし、男性を欺いているという後ろめたさも感じるでしょうから、すぐに罪悪感を感じて落ち込んでしまうような方だとメンタルに支障をきたしてしまいます。
自分には向いていないと思ったらなるべく早く辞めましょう。
メールレディの資格や応募年齢
メールレディに応募するための資格ですが、これは募集している企業によってまちまちです。
基本的には18歳以上の女性なら応募できるというところが多いですが、女子高生は不可となっているところもあります。
このあたりは雇用元企業によってまちまちですから事前にしっかり確認しておきましょう。
出会い系サイトのサクラのメールレディとして働く場合はそこまで厳しい採用基準なども設けていませんから、応募資格などはそこまで気にすることはないでしょう。
年齢は18歳以上でないと絶対にムリでしょうからそこだけ注意してください。
特別なスキルなども要求されませんが、メールのやり取りが苦手という方だと仕事そのものが困難でしょう。
恐ろしく手先が不器用でメールが打てない、気の利いた文章を打つことができない、という方も難しいかもしれません。
ただ、多くの出会い系サイトはマニュアルを用意していますから文章が思い浮かばない、という弱点はカバーできます。
どれくらい稼げるのか
出会い系サイトのメールレディとしての副業でどれくらい稼げるのか、というのはもっとも気になってしまう部分だと思います。
ただ、これはメールレディとして働く出会い系サイトによってまちまちですから一概には言えません。
現在では無料のサイトも含めると非常に数多くの出逢い系サイトがあるため、メールスタッフの報酬もまちまちになります。
副業だとだいたい10~20万円程度の収入になる方が多いようです。
また、本業として頑張ってもこれくらいの金額に収まってしまうという方が多いようですから、ガッツリ稼げるバイトというわけではありません。
本業の片手間に副業としてお小遣い稼ぎをしたい、という方にはピッタリかもしれませんね。
出逢い系サイトのサクラとして働くのなら事前に給与システムや時給についてしっかり確認しておきましょう。
出逢い系サイトの中には悪質な運営会社もありますから注意が必要です。
メールレディの勤務時間
メールレディの副業に興味を持っている方だと勤務時間も気にしている方は多いはずです。
副業だとどうしても使える時間も限られてきますし、本業に支障をきたさない程度に働く必要がありますよね。
では、実際出逢い系サイトのメールオペレーターとして副業する場合にはどのような勤務時間になるのでしょうか。
これは採用される出逢い系サイトの運営会社によってまちまちです。
午前10時から仕事開始ということもあるかもしれませんし、お昼からということもあるでしょう。
また、事務所を構えていてそこに出勤して仕事するケースと自宅で働くケースではまた変わってきます。
事務所に通勤する場合は出勤時間を明確に定められていることが多いですが、在宅だと基本的に何時からでも仕事を始めることができます。
アルバイトとして軽く働く程度なら在宅での仕事が可能なところを選ぶといいかもしれませんね。
副業としてのメリット
メールレディとして働くことでのメリットですが、基本的にメールのみでのやり取りとなりますから顔バレや身バレすることはまずありません。
実際に出会いを求めているわけでもないでしょうからやり取りしている相手に会いに行くこともないでしょう。
そのため、この仕事をしていることが誰かに知られてしまうということはまずありません。
また、主婦や人妻でもできるお仕事ですから副業にピッタリです。
主婦だと家事や育児もあるでしょうからアルバイトしたくてもなかなか時間を割くことができませんよね。
在宅のメールレディなら自宅で働くこともできますから効率良く稼ぐことも可能となるでしょう。
好きな時間にマイペースで働けるというのもメリットです。
相手の男性に返信するのが遅くなったとしても、寝ていた、バイトに行っていたなどウソをつくこともできますから、好きな時間にお仕事をすることができます。
また、それをとがめる人もいませんから気も楽ですよね。
必要なのはスマホやガラケーだけですから元手がかかりません。
近年だとチャットレディのようなアルバイトも人気がありますが、チャットレディだとウェブカメラやマイクなども必要になります。
メールオペだと携帯やスマホさえあればお仕事を開始できます。
この手軽さはメリットと言えるでしょう。
デメリットやリスク
メリットがたくさんあるということはデメリットやリスクも少なからずあるということです。
メリットばかりに目を向けるのではなく、デメリットについても知っておかないと後悔する羽目になってしまうかもしれませんから、働き始める前にしっかり理解しておきましょう。
まず、基本的にこのお仕事はそこまで高収入を狙えるわけではありません。
完全歩合となっていますからメールのやり取りをしないことには報酬は発生しませんし、そもそもの報酬自体があまり高くありませんから想像以上に稼げないことも多いです。
これは大きなデメリットではないでしょうか。
出逢い系サイトの中には悪質な会社もありますから、仕事を辞めたいといっても辞めさせてくれないといったトラブルが起きることもあります。
また、辞めようとしたら違約金を請求された、嫌がらせをされてしまったということもあります。
このようなリスクも少なからずあることは覚えておきましょう。
スマホでも働ける
メールレディの魅力はスマホさえあれば稼げるということです。
また、出逢い系サイトだけでなくライブチャットサイトでも稼ぐことが可能なのです。
チャットレディと聞くとパソコンが必要と思われがちですが、現在ではスマホがあればチャットのできるサイトがたくさんありますよ。
ライブチャットサイトを利用してメールで稼ぐにはメール受信の単価が高いところを選ぶのがポイントです。
アダルト系のチャットサイトならメール一通50円というところもありますから、そのようなライブチャットサイトに登録しておけば効率良く稼ぐこともできるでしょう。
出逢い系サイトのように男性を騙すような行為もありませんからどちらかというとコチラのほうがオススメです。
こんな女性にオススメ
メールオペの仕事に向いているのはコツコツと地味に働くことができる女性です。
相手から送られてきたメールをきちんと読んで相手が喜ぶような返信をしなくてはなりませんから、研究熱心な女性にも向いているかもしれません。
基本的にこの仕事は作業自体はシンプルですが、男性に興味を持ってもらえるような文章を考える必要もありますから頭も使います。
そのため、頭を使った仕事にチャレンジしてみたいという方にもピッタリでしょう。
メールレディの将来性
近年ではサクラを使わない出逢い系サイトが主流になっていますし、今後もその流れはさらに強まっていくでしょう。
そのため、メールレディの将来性はあまり明るいとは言えません。
ただ、ライブチャットサイトに登録してメールで稼ぐ分についてはそうとも言えませんから、出逢い系サイトのサクラで稼ぐくらいならライブチャットサイトのほうが良いのではないでしょうか。
そのほうが明らかに将来性という部分も優れていると思います。
まとめ
メールレディのお仕事内容や副業するメリット、デメリットなどについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
これからメールレディのアルバイトをしてみたいという方もいるかもしれませんが、これまでにお伝えしたように出逢い系サイトのサクラはメンタルに支障をきたす可能性もあります。
将来性も期待できないためあまりオススメはできません。
トライするならリスクなどもきちんと頭に入れておきましょう。
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