風俗をはじめとした高収入バイトは、一般的なバイトにない高い給料や、行き届いた福利厚生など、多くの嬉しい部分に期待が持てます。
ですが反面、アダルト系であるだけに、家族や知り合いにバレるとかなり困るという懸念もあります。
顔出しOK・NGどちらを選択するかは、そこに関わる重要なポイントです。
メリットデメリットそれぞれを把握した上で、OKにするかを検討してみてください。
高収入バイトにおける顔出しとは
「顔出し」といっても、高収入バイト未経験者にとってはあまり馴染みのない言葉かもしれません。
顔出しとは、お店のホームページに掲載するプロフィール上や紹介グラビア、またフロントの風俗嬢リストなどで顔を出すことを指します。
また一部ライブチャットやメールレディでは、やり取りの中で顔を見せるかどうかという意味合いにも使われます。
いずれにせよ、不特定多数の人に高収入バイトをしていることが知られる形となるため、OKかNGどちらにするかは重要となります。
写真以外のプロフィール内容
バストアップ写真やグラビアに加え、年齢・身長・スリーサイズ・性感帯・得意プレイ・NGプレイ・ブログURLなどが主な内容となります。
その他お店によって、シフトや指名可能な時間帯なども添え、お客さんに分かりやすく伝える場合もあります。
高収入バイトにおけるプロフィールは、稼ぎにも直結する大切な内容です。
充実していればしているほど指名が増えたり、また項目を多く埋めることによるボーナスが発生するケースもあるため、とにかく稼ぎたい!と考える女性はこだわるべきです。
顔出し写真は、中でも注目される点になるため、OKな人であれば検討する価値は大いにあるでしょう。
ホームページ上のプロフィールを必要としないサービスには、ピンクサロンやちょんの間などがあります。
口コミやキャッチによる集客をメインとするケースが多いため、ホームページ自体を用意していないことも少なくありません。
その他例外として、違法風俗に関してもウェブ掲載が行われることはほとんどありません。
顔出しOKにすることのメリットデメリット
ここからは、顔出しOK・NGそれぞれのメリットデメリットを紹介していきたいと思います。
前述の通り、顔出しできるとやはり収入アップに期待は持てますが、その分デメリットにも気をつけなくてはなりません。
双方の良いところ、注意点を見極めて最終的な決定に活かしてください。
お店から顔出しボーナスがもらえる
顔出しすることで、“顔出しボーナス”をもらえるケースが少なくありません。
これはその名の通り、顔出しOKした女の子に、特別ボーナスが支払われる制度です。
顔出しには、やはりそれだけのリスクが伴うので、お店としてもそれなりの対価を用意してくれることが多いのです。
写真撮影という同じ工程を行うにもかかわらず、顔を見せるかどうかだけで数万円手に入れられるかどうか変わってくるので、大きいメリットの一つといえるでしょう。
お店によって制度の有無や金額は異なるので、あらかじめ確かめておきましょう。
指名が入りやすくなる
気持ちよくなりたい、女の子と遊びたい、仲良くしたいという理由で性風俗やキャバクラを利用してくれるお客さんも、やはり相手の女の子はできるだけ好みに近い子であって欲しいと願っています。
その点、顔出しNGにしている場合、どんな子に当たるのか未知数であるため、指名を躊躇されることが多いです。
また「見せられない=クオリティが低い」といったイメージにも繋がるので、お客さんの期待値は下がります。
ですが顔出しOKにしておけば、好みかどうかを一目で判断できますし、プレイやサービスにおけるイメージもよりリアルに膨らみます。
そうした面から、指名率はかなり高まる傾向にあるようです。
またお店を通して撮影した写真は、多くの場合加工が施されます。
微調整程度から、結構大きく加工するケースまでさまざまです。
プロが担当するときはもちろん、近年は個人でも簡単に操作できる編集ソフトも一般的になってきているので、むしろ加工しないお店の方が珍しいかもしれません。
そうした理由から、顔出しOKであれば本来のレベル以上となる写真に仕上げてもらえることが多いです。
実力よりも魅力的なビジュアルで自分を勧められるので、ちょっと得した気分にもなれます。
そして加工度合いによっては、顔出ししていても顔バレしにくいケースがあります。
最近のプリクラは顔をいじって、一見本来の自分とは分からないような仕上がりにすることもできますが、ちょうどあんな感覚かもしれません。
顔出しによるメリットを得ながら、尚且つバレにくいという嬉しい展開になるので、その点も踏まえ検討してもよいでしょう。
メディア・イベントなどの露出でさらなる収入
女の子によっては、ただ、いち在籍女性のプロフィール写真としてだけではなく、お店やグループ全体の宣伝素材に出演して欲しいと依頼されることもあります。
ホームページのトップページを飾るモデルとしてや、模擬プレイを収めた宣伝動画のための出演女優としてなどです。
これらをすることで、純粋にお客さんが知ってくれて指名がアップしやすいというメリットはもちろん、別途特別ボーナスがもらえることにも期待できます。
その他、プロフ写真を選考材料として、イベント出演に呼んでもらえる可能性もメリットの一つです。
こちらに関しても、普段の給料とは別に報酬をもらえる場合があります。
知り合いにバレる可能性がある
デメリットとしては、やはり多くの女の子が気にするであろう、顔バレしやすくなるという点です。
お店のホームページや、フロントの在籍表を実際来店して見なければならないとはいえ、知り合いや彼氏が絶対に見ないとは限りません。
この点は、どうしても避けることが難しいリスクの一つとして押さえておくべきポイントです。
前述に挙げた通り、加工度合いによってそのケースを防ぐことも可能ですが、あくまでベースは自分自身なので、まったくバレない保証はありません。
顔出しNGにすることのメリットデメリット
次に、顔出しをNGにしたときのメリットデメリットです。
こちらにもやはり双方存在するので、覚えておきましょう。
身体の魅力を強調できる
顔出しNGにするということは、顔だけ手で隠したり、ぼかしたり、またそもそも首から下だけを撮影した状態の写真になります。
この場合、いかに身体が自分好みかを見極めてお客さんは指名するか否かを決めるので、顔出しOKのとき以上にそちらへ注目してもらえます。
そのため、少し顔に自信がない人や、逆に身体なら自信をもって見せられるという人にとって強みとなります。
ただ正面から取るだけでなく、身体をくねらせたり、胸を寄せたり、ボディーパーツのみをアップで撮るなど、グラビア写真のように工夫して撮影してくれることも多いので、その魅力は大いに強調されます。
顔出し写真では、判断基準として顔に重きを置かれてしまいやすいので、その点NGケースならではのメリットといえます。
知り合いバレの可能性が低くなる
顔出しOKのデメリット項目でバレに関する心配を挙げましたが、NGであればその心配は大きく軽減されるので、むしろ安心感が持てます。
身体だけで知り合いかどうか判断できる人は、肉親や恋人を除いてそういません。
そのため、「顔バレは絶対にしたくない人=顔出しNG」のように考えておくと安心です。
とはいえ、顔出しNGであっても、目だけ隠す、口だけ隠す、やんわり顔全体をぼかす、まったく写さないなど、隠し方にもそれぞれの方法があります。
前者二つに関しては、やはりバレる心配は少なからず残るので、もし選ばせてもらえるようであれば、バレたときのリスクと照らし合わせて選びましょう。
もちろん、いずれも顔出しOK時よりは格段にバレる可能性は抑えられます。
指名が入りにくい
ここからはデメリットになります。
まず、指名が入りにくくなる点です。
顔出しOKの項目でも取り上げたように、顔出しされていればその分プレイ時のイメージが湧きやすいですが、そうでない場合は想像しにくいです。
そのため、他の顔出ししている女の子に指名を持っていかれやすくなります。
指名が減るデメリットを少しでも解消するには、その他の面にこだわることが重要となります。
例えば、プロフィールの内容をより充実させたり、自分をアピールするようなメッセージを添えると、顔が写らないマイナス面を比較的補えるかもしれません。
また身体だけであっても、谷間やヒップ、スタイルが強調されたポージングなど、自分のアピールポイントをしっかり伝えられるような写し方で撮られた写真であれば、お客さんを引き付ける武器とできます。
業種によって収入に大きく差が出る
一般的な風俗ジャンルであれば、身体だけの写真でもある程度稼ぐことは可能です。
ですが業種によっては、極端に稼ぎが減ってしまう可能性も伴うため、仕事によって注意が必要です。
中でも気をつけたいのが、ライブチャットやメールレディといった、対面ではなく写真や映像のみを通してお客さんに楽しんでもらうタイプのジャンルです。
服脱ぎやオナニーなどのシーンによって興奮を味わってもらう高収入バイトですが、この場合顔を出すか出さないかで満足度は大きく変わってきます。
風俗などであれば、実際にサービスが始まれば顔も見れますが、こちらでは終始顔を見ることができないため、喜んでもらいにくいのです。
その分顔バレリスクはさらに軽減できますが、指名がかなり入りにくくなるのもまた事実です。
まとめ
顔出しをすることで、収入面のメリットは大きくアップしますが、顔バレに関するリスクが高まるというデメリットも伴います。
逆にNGであれば、顔以外の魅力を強調しやすくなるものの、やはり顔出しOKに比べると、指名が入りにくいです。
ですが顔バレリスクに関しては、大幅に軽減できます。
いずれにもメリットデメリット両面があるので、自分に合った方で働けるよう工夫してみてください。
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